節目：一週間

こんにちは。

アイルランドに着いた日から、一週間が経ちました、ぱちぱち。これから節目ごとにその時の自分を振り返る記事を書いていきたいと考えています。今日はその第一弾。おそらく次は一ヶ月の時かと思います。

まずは、一度も体調を崩さずに今日を迎えられたことに感謝。

お白湯をよく飲むこと、睡眠をきっちり取ること、ご飯はよく噛んで食べること。

当たり前のことですが、日本にいると油断して疎かにしがちなことを、きちんするように心がけていました。ただそれだけではなく、お腹の調子がいいのは、ホストマザーさんが毎朝食べさせてくれるヨーグルト（無糖、普通のカップに入った苺味のやつ。プレーンはないのだろうか…）が一役買っているような気がします。こっちはやはり乳製品が美味しい。バンザイ。ちなみに散歩をしていると牛・馬・羊をそこ此処で見かけます。初日はダブリンからのバスの中からうさぎを見ましたが、今いる街での出会いはありません。

まず一週間、オンラインで授業を受け切りました…！！やった、生きてる！！全然話せなくて落ち込み、散歩をし、わからない単語を調べるが多くて落ち込み、散歩をし、朝は庭で運動。気持ちを引き上げてくれる体と運動の力は本当に偉大です。隔離が終わったら、ジャージを買いに行きたいです。

学校に関しては、ノンネイティブ向けの準備コース（一ヶ月）がオンラインで行われています。まず他の国の人々の英語の発音が聞き取れなくて撃沈。抽象的な会話ができなくて沈没。毎日出てくる新出単語に、自分の至らなさを感じて埋没。と埋まって沈んでの一週間でしたが、まだ大丈夫。きっともっと落ち込む日が来るというネガティブポジティブな確信を持ちつつ、今日も画面に向かいます。言語の面での難しさは、”働き”や”力”、気持ちを表す語彙を使いこなせないことです。そういった言葉に依存した概念は、どうしても表現が難しいです。頑張ろう。

そしてオンライン授業＋隔離のダブルコンボで、全く友達ができず、孤独に沈んでいましたが、今日新たな留学生がホームステイにやってきました。本当に私は運がいい！！

そしてなんといってもお天気について。私が到着した日は驚異の晴天で、日が照っていて本当に暑いくらいでした。そしてそれから一週間は当然のように曇りが続き、ちょうど一週間後の今日は晴天に。お久しぶり太陽さん！ということで家近くのビーチまでちょっと遠めの散歩に参りました。めっちゃ泳いでる人いるやん…。こちらの涼しさにも慣れてきたつもりですが、その強さだけは真似できない気がします。

家族と離れて住んだのが初めてのことだったこともあり、最初の5日くらいは思い出しては泣き、メールを読んで書いては泣きでした。今も書いていてちょっと泣きそうになりました。

それでも一週間の時というものは偉大で、随分と自分を安定させてくれました。ホストファミリーについての怖い実体験（ご飯が…。生活リズムが…。）といったことを聞き齧っての渡航でしたが、幸い受け入れ先にも恵まれたと思います。

もう留学生を受け入れて20年以上にもなるベテランで、もちろん考え方や食生活など異なることはあれど、広い心で受け入れてもらっていることを感じます。何よりアイルランドのご飯（ソーダブレッドのサンドイッチやアイリッシュシチュー）が美味しい！じゃがいもも美味しい！！ソーダブレッドをトマトとスモークチーズで食べるのは無茶苦茶美味しかったので、日本にいる家族に送りたいなとひっそり考えています。

ちなみにこちらに来て一番落ち込んだ生活面でのギャップは、洗いたての湿った洗濯物を床に置いていたこと。授業があるから洗ってあげるわ、と言われ甘えたところの衝撃でした。急いで拾って干しました。ホストマザーさんは自分の洗濯物でも同じことをしていたので、感覚の違いだなと思うだけでなく、自分の地雷を発見できました。きちんと次回からは対策をするつもりです。

ちなみにまだ日本食禁断症状は出ていません。あと一週間くらいかなと思いつつ、持ってきたフリーズドライの味噌汁をちらりと見る。まだ…まだ食べん…！！

と、簡単に一週間を振り返ってみました。ハイライト。

あと物書堂でめっちゃ辞書を買ってダウンロードしました。高いけど、持っている全てのデバイスで使えるし、初期投資、と思っています。辞書は買うともっと欲しくなるけど（オタク）！！

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