アイルランドゆる留学紀

アイルランドの街ではじまった学生生活を書き留めます。

節目:一ヶ月

こんにちは。1ヶ月は遅いようでいて一瞬で過ぎました、なるみんです。ちなみに「こんにちは、なるみんです」っていう音の響きが某ちぃたん☆の挨拶に酷似している気がして、変更するか悩んでいます。
ちなみにちぃたんの公式ウェブサイト↓です。
カワウソちぃたん☆OFFICIAL WEB SITE
高校の時に友達がよく動画を見せてくれていました。

さて、寄り道はともかく、今日はアイルランドに来てちょうど一ヶ月の節目記事を書きたいと思います。

1. 学習面:Pre-Sessional English courseが終わって

1-1 Pre-Sessional English courseの概要

まず、この一ヶ月受けたコースについて。名前は見出しの通りPre-Sessional English course。授業は一日二コマ、1時間半の授業の間に30分の休憩がありました。朝9時から始まり、休憩を挟んで12時半まで、月曜から金曜までの週5日授業でした。
コロナに合わせて全てオンラインとなり、学生がその一ヶ月の期間を使って、様子を見つつ渡航ができるように設定されたそうです。授業はZoomで、課題や資料の配布はMoodleというシステムを介して行われました。
ただ、Zoomのトラブルやインターネットそのもののトラブル(雷雨の日にインターネットがよく落ちるなど)、私や幾人かのクラスメイトはMoodleのトラブルも経験しました。オンライン授業を受ける中で考えたことや、勉強のリズムなどはまた別で書きたいと考えています。

1-2 コースの内容

内容もりもり。が一つの感想です笑。
エッセイの書き方からプレゼンテーションで使う語彙、盗作にならないためのレファレンスや引用の技術など、どう考えても1ヶ月で学ぶには盛り沢山すぎる量でした。私は授業でわからなかったところは先生に尋ねたり、与えられていた参考資料から自分で調べたりして補っていました。

1-3 感想

この一ヶ月の期間があってありがたかったと思います。内容は初めてのことばかりで骨が折れましたが、授業がオンラインで行われた点と先生が細やかに対応してくださった点が本当に良かったと思います。

オンライン授業の利点は、自主隔離をしながら授業を受けることができた点でした。そして友達付き合いなどが発生しないため、自分のペースでアイルランドという土地に波長を合わせていく時間が取れました。まあ1〜2週間経つと孤独で参ってしまったわけですが…。

先生の個別対応に関しては、授業の終わりに、質問がある人はZoomに残って質問ができる時間がありました。私も最初は尻込みしていましたが、慣れてからはどんどん質問をして不明な点を解決していくようになりました。不安の種は潰し、無駄に精神力を消耗しないよう努めていました。
そして個別の対応はメールで行われます。ちょっとした作文課題の添削、成績にかかわる課題の添削まで、メールを送ると大抵次の日には返信が返ってきてありがたかったです。

2. 生活面:行動範囲と交友範囲

これは別の記事を書こうかと思っていますが、自転車を買いました!そこそこ大きな出費でしたが、遅れに遅れるバスを待つことなく学校に行けるのが何より嬉しいです。ちなみにバスは一回乗ると学生は2€かかります。
その自転車に乗って合気道の稽古に行き始めたり、図書館やスーパーマーケットを探索したりと楽しんでいます。ゴールウェイは小さな街なので、街まで自転車で行けばあとは歩いて回れますし、街の外れに無料の自転車置き場もあって重宝してます。あとは坂があまりなく平坦です(私のいた街に比べると)。

さて、交友関係についてですが、オンライン授業にもかかわらず、お友達も少しずつできています。もともとそこまで社交的なタイプではない&朝型人間なこともあってパブで飲む文化には慣れないと感じていますが、それでも少しずつ交友関係は広がっています。
インスタが学生界隈を席巻しているらしいですが、まだまだWhatsappというLINEに近いアプリも王者の座に君臨しています。Whatsappのアカウントを作っていれば、連絡先の交換はやりやすいです。

3. 今の心境

ずいぶん落ち着いて、アイルランドに馴染んできたかな、というのが今のところの感想です。対面授業に移行して毎日人に会うとなるとまた変わるのでしょうけれども。一週間の節目記事を見ると、言語面で非常に苦労していますが、その感覚は薄れてきました。
もちろん表現できない部分があることや話すなかで自分の言葉に間違いを見つけることはまだ変わりません。けれど積極的に発言をすることと、ライティング課題を通じて変化するものがありました。

ライティングの課題(1ヶ月の中で3つ提出しました)においては、締め切りの前日には出せるようにプランを立てることと、とりあえず最初の草稿を書き上げるという2点を心に留めておくことを徹底しました。そうするとなんとか形になったものが書けました。時間を自分で用意すれば、成果を出せることがわかったのは、何よりの収穫でした。そうして「おそらく自分の力もなんとか通用するぞ」と分かったため、新たな年度始まりを落ち着いて迎えられています。

そして家族と離れて暮らし始めて1ヶ月が経ちました。来た当初に比べると、自分の生活スタイルや心の在り方を形作る余裕が出てきたと感じます。何をすると自分は元気になるのか?落ち込んでいる時はどうするか?といった分析をしています。パワースポットとしては、ステイ先の近くにある森がとても気に入っています。

4. 始まる新年度について

学校の勉強に関しての不安やドキドキする気持ちはあまりなく、むしろ淡々としています。教室に入る直前に緊張するのだろうな…。ただ、外国人登録だったり銀行口座開設だったり、あとはコースにおける不明な点を学校の人に確認するといった、事務的かつ学校の関わる重要ごとに取り組むのはすごく緊張しています。不安ともいう。あとは家を探さねば…などなど。

きっと新しいことになれるまでに必死でもがくのでしょうけれど、大事なことを見失わず、健康第一でまいりたいです。などといいつつも風邪をひきそうな予感がしているので今日は安静にしております。