アイルランドゆる留学紀

アイルランドの街ではじまった学生生活を書き留めます。

入国審査とWithコロナ審査

こんにちは。無事初めての課題を提出でき、流れに乗っています。なるみんです。
今日は初のケーススタディ(まだどんな趣旨の学習か掴みきれていない)がある予定だったのですが、雷雨のアイルランド。雷の影響か、インターネットの接続が安定せず、クラスメイトがぼろぼろと落ちていく…。かくいう私もルームに入れず困り果てました。

今日は渡航に当たってたくさん心を砕いた、入国審査とコロナ関連について書き留めたいと思います。もちろん、世界各国で変化が激しい事柄ですので、参考までに。

入国審査

用意したもの(書類)

・パスポート
・海外旅行保険の証明書
・銀行のユーロ建て残高の証明書
・学校からの受け入れ証明書
・学費を払い込んだ時のレシート
・帰りの飛行機の切符
・住まいの住所の入った記録(学校より発行されたもの)
・奨学金受給証明書

と完全装備で、もし何か訝しまれても全力で自分の経済力・信用を証明しに行った私です。

使ったもの

・パスポート
・学校からの受け入れ証明書

のみ!!!(強調)取り越し苦労というのか、見ているヤカンは沸かないのか…。「旅行?」と聞かれ、「いいえ、勉強です」と答えると、じゃあ学校の書類見せて、とおっしゃる。実はプラスチック板越しだったのでよく聞き取れなかったのですが。そこで学校が発行してくれる受け入れ証明証を出したところ、ざっと見て、パスポートにハンコを押して通されました。あっさりすぎて、もう一度何か審査があるのか…?とドキドキしていましたが、何もなく空港を出ました。本当に出て良かったのか心配になりました。あとで警察とかが追ってきたらどうしよう…。

コロナ関連

用意したもの(書類)

・Passenger locator formのコピー
・PCR唾液検査の陰性証明(英語)
・ワクチン接種証明(英語)

アイルランドはほぼ全ての入国者に上記のフォームの記入を義務付けています。それに記入をすると、最後のページを持っていくようにと指示があったので、プリントアウトして持っていました。ちなみにこちらに来てから通じる電話番号を書く必要があるのですが、日本の携帯は行ってすぐに解約する予定だったので困りました。学校に相談したところ、「日本の携帯番号書いていいよー」と言われたので、そうしました。ちなみにアイルランドに来てこちらで番号を取得してから、登録した番号を変更する旨のメールを送ったのですが、返事は全くありません。結構ゆるいのか…?
ちなみに、ワクチン接種者としてか、PCRかどちらを入国時に使用するのか記入時に聞かれます。私はワクチンも打っていたのですが、日本で発行された接種証明が有効かわからず、在アイルランド日本大使館と在日本アイルランド大使館に問い合わせました。
曰く、まだ確認中であり、念の為PCR検査の結果を持っていくことを勧めている、唾液検査か鼻かは、どちらでもいいということをアイルランド大使館のお姉さんが教えてくださいました。日本大使館に聞いて不明だった点を、アイルランド大使館に確認すると明らかになることもあったので、聞いてみるって大事だなと思います。
そしてPCR検査結果を持って入国した人は、こちらでPCRを予約して受けない限り、2週間の自主隔離を必要とされます。私はステイ先のお家とその周りを散歩する、のんびり隔離生活中です。けれど、メキシコの友人は普通にワクチン証明で入国していたので、もしかしたらワクチン証明だけでも良かったのかな、とも思います。まあけれど備えあれば憂いなし。危ない橋は渡らない。

【2021.10.7追記ここから】
外務省のページにアイルランドにおいて日本のワクチン証明が有効であると明記されました。(2021.10.7現在)
外務省 海外安全ホームページ
【追記ここまで】


さて、コロナ関連の手続きですが、なんとアイルランドでチェックされることはありませんでした!!!アイルランドに行くためのフランス発の飛行機の搭乗前に、航空会社の人々がチェックするだけ。フォームに記入していない人は、その場でスマートフォンから記入するようにと指示を受けていました。

アイルランドに入ってから何の確認もされなかったので、非常に不安になりましたが、周りの人に話を聞いていると、そういうこともあるよなあと感じはじめました。


はい、今日は入国時・入国前の手続きについて書いてみました。

最初に言った初ケーススタディですが、どんどん生徒がいなくなり、人数が一桁になったZoomの部屋で余った私は、先生とロールプレイをするというカオスで幕を閉じました。

明日はつつがなく進むといいなと思います。